さわやか歯科クリニックでは、より正確で安全なインプラント治療をおこなうために、CTやピエゾサージェリー、CGF、AGF、サージカルガイド、ペリオテスト、ISQといった各種設備を導入しています。
医療機器が開発されていなかった頃は、どうしても歯科医師の経験と技術だけに頼らざるを得ない状態でしたが、こういったものができたことで、さらに確実な治療ができるようになりました。
特にCTは、従来のレントゲン（二次元画像）と比べて多くの情報を得ることができ、神経や血管・顎骨の質・幅・高さ・形状等、インプラント埋入部位がどういった状態になっているのかを正確に把握した上で治療をおこなうことができます。

さわやか歯科クリニックでは、CTの普及率が2%の時代から取り入れ、安心安全を第一にインプラント治療をおこなってきました。これからも最新の設備を取り入れ、お一人お一人に合った治療に取り組んでいきたいと思います。

血液の中には自分の身体を修復するための成分が含まれており、その成分だけを抽出したのがCGFです。
インプラント治療では、これを使うことで軟組織の修復が早まり、炎症も抑えてくれます。低侵襲で早期回復させることも、インプラント治療においては大切なことです。

そして何より元々自分の身体の中にあった成分を使うため、安全で状態も安定しやすいという特徴があります。
人工被膜の代わりとしては最適です。又、手術費用の軽減も図れます。

従来は歯を抜いてから傷口が塞がるまで数ヶ月の待機期間がありました。
インプラント治療を成功させるために大事なことの一つは、顎骨の幅や高さですが、数ヶ月間待っている間に顎の骨がどんどん痩せていってしまうということがありました。
抜歯した直後にインプラントを埋め込むことで、まだしっかりと残っている骨を最大限に活かすことができます。

さらに、インプラントを埋め込んだ当日か数日以内に人工歯冠まで取り付けることを即時荷重と言います。
これらの方法を取り入れることで、骨造成等の外科的侵襲の多い手術を避け、治療期間や治療回数が減り、手術日から仮歯が入るということが審美面においても大変喜ばれており、患者さんの負担が大幅に軽減されます。

さわやか歯科クリニックの院長は、インプラントが日本でおこなわれ始めた当初から臨床を積み重ねてきたため、難症例と呼ばれるインプラント治療が難しい患者さんにも対応することが可能です。

ただし、あくまでも安全第一の治療をおこなっており、リスクも患者さんの負担もできるだけ減らすことを大切にしています。
多くの実績があるからこそ、正確な判断をすることができ、時には患者さんにインプラント治療を勧めないこともあります。
あくまでもインプラントは治療選択肢の一つですので、その方にとって本当に良い治療は何なのかを考え、さらに高度医療機関へのご紹介も含めご提案させていただきます。

院内で治療の説明を受けても、ご自宅に帰ってから思い出せなくなり、改めて不安になってしまうことがあります。ご家族に相談したくても具体的な説明がなかなかうまくできません。

そういったことを防ぐために使用しているのが、歯科治療計画ソフトのISIシステムです。
これを参照することで治療の選択肢を比較することができ、治療の進め方も理解することができます。また、治療費も一目瞭然です。

さわやか歯科クリニックでは、このシステムに加えて、安心して治療を受けていただくために必要な説明資料は、すべて患者さんにお渡しするようにしています。

埋め込むインプラント（人工歯根）には様々な種類があり、それぞれの特徴があります。
特定のインプラントを埋め込むのではなく、患者さんの骨の状態などに合わせて最適なものをお選びするようにしています。
中には、骨とくっつきやすいよう表面にHA（ハイドロキシアパタイト）コーティングがされているインプラントや、インプラントのネジ山が羽のように広がることで骨に食い込んでしっかり固定されるインプラントなどもございます。

また、最適なインプラントを選ぶことで長期予後の安定や、手術時に患者さんの身体への侵襲が最小限に抑えられる(骨造成や上顎洞粘膜挙上術などを少なくする)というメリットもあります。
又、そうすることにより費用の軽減にもつながります。

インプラントを埋め込むためには、ある程度、顎の骨に厚みや高さが必要になります。
さわやか歯科クリニックでは、骨を作ってからインプラントを埋め込む、あるいはインプラントを埋め込み周りの骨を補強するといった治療もおこなっていますので、他院で骨が足りないと言われた方も諦めずにご相談下さい。

ただし、なるべく低侵襲で今ある骨を活かした治療を第一に考えています。むやみに骨造成治療をおこなうことはありませんので、ご安心下さい。

さわやか歯科クリニックでは、安全性・正確性を最重要視したインプラント治療をおこなっていますが、万が一、治療後にインプラントが抜け落ちてしまうといったトラブルが発生した場合に備えて5年間の保証サービスをご用意いたしました。
そのため、さらに安心してインプラント治療を受けていただけます。

ただし、前提として、インプラント後のメンテナンスはしっかりと続けていただきますようお願いします。

インプラント治療費のお支払いは、現金のほか、クレジットカードやデンタルローンにも対応しております。
さわやか歯科クリニックが取り扱っているデンタルローンは利率が低く、審査が早いという特徴があります。

さわやか歯科クリニックは患者さんが安心して治療を受けていただけることを大切にしています。費用についてもお気軽にご相談下さい。

歯が1本も残っていないものの、総入れ歯は合わない、しっかり固定されないという方には、インプラントとの組み合わせ治療がおすすめです。
4本～8本のインプラントを埋め込み、それを支えにして入れ歯を固定することで、使用中にズレたり外れたりすることはなく、咬む力もかなり強くなります。

現在お使いの入れ歯が外れやすい、しっかり咬めない、合わない、痛い、違和感があるといった方は、ぜひインプラントを使用した入れ歯もご検討下さい。
もちろんご自身の歯が数本残っていて、あとは部分入れ歯という方にも対応可能です。まずはお気軽にご相談いただければと思います。

多数歯欠損でおよそ70才以上の患者さんには、これが最後の大きなインプラント手術と仮定して、AGCシステムを利用することをおすすめしております。AGCとはインプラント上部に内冠をつけ、人工歯冠義歯内面に外冠をとりつけインプラントと義歯を固定する方法です。

このシステムの優れた点は、患者さんご本人では取り外すことができないのですが、術者は簡単に器具を使って義歯を外すことが可能で、定期清掃や、義歯の修理やインプランの不具合にも対処しやすいのです。

超高齢化社会を迎え、AGCシステムは寝たきりになっても対応しやすい大きなアドバンテージを有しています。

より安全で正確性の高い治療をおこなうために、さわやか歯科クリニックではサージカルガイドを使用しています。

まずはCTで骨や歯茎、周囲の歯の形を撮影し、その三次元画像を元に治療のシミュレーションをおこないます。
その時、骨の幅や高さなども正確にわかるため、どの位置にどういった角度で、どの深さまでインプラントを埋め込むことができるのかを事前にコンピューター画面上で決めておくことができます。
その際、埋め込んだインプラントの上に人工歯を取り付けるところまでシミュレーションし、ほぼその通りに仕上げることができますので、治療が完了した状態を見据えた手術が可能になります。
それまでは埋め込んだインプラントに合わせて上部に取り付ける人工歯を調整していましたが、ゴールを明確にし、サージカルガイドを使用することで、より精度の高いインプラント治療が可能になりました。

サージカルガイドを用いると、シミュレーション通りの位置・方向・角度にインプラントを埋め込むことができ、それ以外のことはできないようにあらかじめ設計されています。半透明のマウスピースには、インプラント埋入部位にガイドホールが開いていて、このサージカルガイドをお口の中にはめながら手術をおこなうので、シミュレーション通りに理想の位置にインプラントを埋め込むことができます。
もちろん周囲の組織を傷つける心配もありません。
また、通常のインプラント治療では歯茎を切開・剥離して中の骨を削っていきますが、サージカルガイドを使った治療では、歯茎にインプラントの直径のみ穴を開けてインプラントを埋め込んでいくため、出血が少なく治癒が早いという特徴もあります。