インプラント治療とは?
インプラント治療の概要
インプラント治療とは、歯を失った時の歯科治療の選択肢の一つです。歯の喪失部に歯根の代わりにインプラント(人工歯根)を骨に埋め込み、その上にセラミックなどの被せ物(人工歯冠)を取り付けます。一歯欠損から多数歯欠損、無歯顎の方にも対応できます。
入れ歯のようにグラグラするという、違和感が無く固定性の為、自分の歯のようによく咬むことができます。また、ブリッジにように隣接歯を削る必要もありません。つまり、自分の歯を犠牲にする必要がないのです。むしろ、他の残存歯を助ける役目を果たします。
さわやか歯科クリニックでは、治療内容はもちろん、メリットやデメリットもきちんとお伝えした上で、納得いただきながら治療を進めていくようにしています。
インプラント治療をご希望される方はもちろん、まずは話だけでも聞いてみたい、不安があるので確認したいという方も、お気軽にご相談下さい。
ご感心をお持ちの方には、3DカラーCTを用いて具体的にどなたでもご理解できるように、じっくりご説明させていただいております。もちろんご家族の同伴、ご質問にも喜んでお応えしております。
インプラント治療のメリットとデメリット
メリット
- しっかり咬めるようになる。
- 異物感がとても少ない。
- 見た目が自然な仕上がりになる。
- 取り外して洗う必要がない。
- 隣接歯を削らない。
- 残存歯の咬合力負担を軽減する。
デメリット
- 健康保険が適用されない(高額)。
- 治療期間がある程度かかる(数ヶ月)。
- 口腔外科手術が必要。
- 対合歯(特に神経を失った歯)の破折。
当院のインプラント治療の方針 4S+LS
1 short=治療期間の短縮
治療回数、期間の短縮をすることを考えているか?
2 small=低侵襲
痛みや腫れが少ない方法をおこなっているか?
3 simple=簡単・簡便
治療方法の単純化と治療期間中のQOLの低下を防ぐ配慮をしているか?
4 safe=安全
クオリティ及び予知性が高い治療方法か?
5 Life Stage=ライフステージ
経年変化を考慮した治療方法か?
さわやか歯科クリニックでは、患者さんの身体の負担をできるだけ軽減させる低侵襲なインプラント治療をおこなっております。
せっかくの良い治療も、患者さんにとって負担が大きくなってしまっては意味がありません。
できるだけ痛みや出血、腫れを少なくしたインプラント治療をおこなうことが大切だと考えています。
さわやか歯科クリニックでは、そのために必要な設備や機材を導入し、最も症例に合うインプラントを選択できるよう複数のメーカーの製品を取り扱っております。
また、治療法によっては通院回数や期間も短縮することが可能です。
私達は、上記4S+LSの治療方針に基づき様々なご要望に応えられるように、今後もより良い設備や方法を追求し続けます。
インプラント治療での痛みや腫れなどが気になるという方も、まずはお気軽にご相談下さい。
私は林揚春先生、武田孝之先生に師事しFIDIというインプラント研究会にて研鑽を積み、4S+LSに基づいた治療方針を立てております。
他院で断られた方へ
インプラント治療をおこなうためにはある程度の、顎骨の厚みや高さが必要になります。
そのため骨が足りなくてインプラントを断られてしまうこともあります。
さわやか歯科クリニックでは、そういった患者さんにはショートインプラントや最小限の骨造成をおこない対応しておりますので、諦めずにご相談下さい。
なるべく外科的侵襲を少なくすべく、治療計画を立てたいと思います。
ただし、骨造成すれば必ずインプラント治療を受けられるようになるというわけではありません。
どのような患者さんであっても、まずは現状をきちんと把握し、その方にとって最も良い治療の進め方は何かを考えるようにしています。
又、自分の技量では難しい場合には、日本でも有数な先生に紹介できる体制を整えております。専門家の目で見て皆様に最適な治療を受けられるようにご相談に応じております。患者さんと悩みや苦しみを共有することが、第一の治療と考えています。完璧なお力添えが出来るとは限りませんが、持てる限りの知識、技術、そしてコネクションを活用させていただきます。